睡眠時無呼吸症候群(Sleep Apnea Syndrome: SAS)とは、睡眠中に無呼吸を繰り返すことで様々な合併症を起こす病気で、成人男性の約3~7%、女性の約2~5%にみられます。男性では40歳~50歳代が半数以上を占める一方で、女性では閉経後に増加します。詳細についてはホームページの内科の「主な診療内容」から「循環器内科」の項目を開いて確認してください。
SASが疑われる場合は、睡眠ポリグラフ検査(PSG)にて睡眠中の呼吸状態の評価を行います。しかしPSG検査のためには1日とはいえ入院しなければなりません。
ところが簡易検査ですと検査機器の会社から機器が自宅に送られて、自身で簡単に装着して検査が受けられます。簡易式検査ですので、結果の判断が難しい場合は入院してのPSG検査が必要となりますが、簡易検査で明らかなSASと診断できた場合はCPAPによる治療を開始することが出来ます。この簡易検査は保険適応です。
SASの簡易検査を受けたい方はぜひ当クリニックでご相談ください。
