糖尿病Diabetes
-あなたは“糖尿病患者さん”ではありません-
糖尿病をめぐる社会状況は大きく変わりつつあります。日本糖尿病学会と日本糖尿病協会は、今までの糖尿病に対する誤った認識や偏見(スティグマ:負の烙印とも呼ばれます)を改めることで、当事者の社会活動上の不利益を解消し安心して自分らしい社会生活を送ることができる社会形成を目指す活動(アドボカシー活動)を展開しています。
治療に関わる多くの用語も変わり、かつての“糖尿病患者さん”は、『糖尿病のある人』あるいは『糖尿病と共に歩む人』となりました。当施設ではこのアドボカシー活動に全面的に賛同し、皆様のこれからの人生をより充実させるためのお手伝いとしての医療をご提供させて頂ければと考えています。